憧れだった洋鋏

子どものときから憧れてた物があります。それが洋ハサミ。何故だかわからないのですが、妙に格好良くてそれでいてスタイリッシュ。欲しいなぁと思っていました。

 
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幼稚園で使ってたハサミ


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こんなハサミ、お馴染みですよね。

何故柄がプラスチックなんだろう。

こう思うことがしばしばありました。まぁ、幼稚園だししかたないけど笑

中学校になっても出会えず


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中学校になってもあのハサミには出会えませんでした。ただ、この頃から自転車を使ってあちらこちら飛び回ってたので、ついでに文房具屋さんも行きました。しかし見つからないのです。いいとここのハサミ位です。日研のハサミでお値段800円。切れ味抜群です。

雑貨屋さんにあった…

高校になって文房具・輸入雑貨店の店を知り、早速駆けつけました。輸入雑貨だけに自分の好きなものばかり置いています。万年筆もずらり。

昆虫の標本を入れる木製のショーケースみたいなのあるじゃん。あれに入ってたんです。

値段は3000円。だけど気にしない。今まで探してた時間に比べりゃ安いもんです。

 

ついにご対面。


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良い、実に良い。これぞ追い求めていた物です。

素材といい、重さといい、柄のデザインといい、、しかも刃も抜かりありません。左右非対称、これがまた良いですね。

 

メーカーがわからぬ


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ドイツのゾーリンゲンという都市で作られたようです。しかしホームページが見当たらない。まぁ、いいか。

 

ものを使い続けること

近年では色んなものが消耗品として見られがちです。

100均で安く買う。案の定切れ味が悪くなる。捨てる。

得かどうかじゃないんです。でも言うなら、金銭的には得しても人間的には損してる。そう思います。

因みにこのハサミは分解が出来るので研ぎに出すこともできます。まあ一生ものなわけです。